忘れがちなクレジットカードの延滞履歴が住宅ローンの審査を左右することも

住宅ローンが落ちた理由はクレジットカードが原因かも
せっかく注文住宅で夢のマイホーム造りの期待に胸を膨らませていても、住宅ローンの審査が却下されればその夢は叶いません。安定した収入、ボーナス払い、自己資金300万円と記載して事前審査に申し込んだところ、楽観的に絶対通ると思っていた住宅ローンの審査に落ちてしまった…なんてこともあります。ローンを申し込みした金融機関では却下理由は教えてもらえないこともしばしば。しかし、あとから以前にクレジットカード会社で延滞していたことを思い出すケースもあります。クレジットカードを所持している又は以前使っていたという人は、債務や返済履歴を調べることが必要です。
クレジットカードでショッピングやローンで延滞していると、状況によっては5年間は事故情報に登録されることもあります。このように事故情報があれば、住宅ローンが組めなくなることもあります。ですから、クレジットカードの利用をあなどらないように、審査を申し込む前に信用情報を確認しましょう。
信用情報機関から延滞履歴の有無を調べよう
注文住宅のローンを申し込む前にクレジットカードの延滞履歴を調べたいときは、金融機関が登録している「信用情報機関」へ自分の信用情報の開示手続きをおこなえば、延滞履歴の有無を確認することができます。現在のクレジットカードの利用状況は把握できても、長年使用していないカードの利用情報は忘れてしまうこともあるので、情報開示してしっかり確認することが重要です。信用情報機関によりますが、開示の申し込みは、インターネットや郵送、窓口で手続きをすすめられます。インターネットなら取得するのに即日で対応してもらえることもあるため、時間もかかりません。
名古屋の注文住宅は、関東や関西よりは都心部の規模があまり大きくなく、気候も穏やかなため、住むのに丁度良いと言う人が多いです。